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タチキカラ募集!

「タチキカラ」 今年の日程決まりました。
11/3(日) 予備日11/4になります。
5組の参加者募集します!!
山で木を選ぶところから一緒に始める家具づくり
見えるものづくりのススメ!
気になる方はお気軽にお問い合わせください。


山に立っている木を選ぶところから一緒にスタートし、つくる過程を見て、聞いて、体感して自分だけの家具をつくります。もちろん危険を伴う作業、家具製作はプロが責任をもって行います。(家具製作も一部体験することは可能です。ご希望の方はお申し出ください)すべての工程でプロが大事なことをお伝えし、一緒に考え体験していただきます。1~2年の時間を掛ける丁寧なものづくりで永く愛せる家具をつくりましょう。


場所 伐採・製材:愛知県豊田市
   家具製作 :静岡市
時期 山の木選び伐採:11/3(土) 予備日11/4(日)
   丸太を板に挽く製材:来春
   家具完成予定:来年~再来年
定員 5組


料金 ①+②の合計金額となります。
①ワークショップ費 3万円
 料金には2回のワークショップ(下記a,b)と保険代を含みます。(上記費用は1製作ごととなります。1製作に対してご家族での参加される場合にはご家族合わせて3万円となります。)
②家具製作[つくりたいものにより相談してお見積]
 ダイニングテーブル、デスク、キャビネットなど
※イメージをお伝えいただければお見積をいたしますので予算を確認してお申し込みください。また予算が決まっている方は相談にのります。お気軽にお問い合わせください。
ワークショップの内容


a.山で木を選び伐採
木こりさん・木工職人と一緒に、山で木の事、山の事について話を聞き一緒に考えながら木を選びその場で伐採します。木材の伐採は木の成長期を外した秋から冬の間に行います。その中でも新月に向かう下弦期に伐採した木は長持ちするといわれています。最高の状態で伐採した木を使うために日程を設定しています。伐採後は山でそのまま数か月の間、葉を付けたまま乾燥を行います。


b.丸太を板に製材
選んだ丸太を板にカットする作業です。造るものによって切り方が変わりますので、説明をしながらワークショップにて一緒に製材をします。丸太が板になる瞬間(木目が見える瞬間)は感動ものです。


講師 山の事・立木の事:杉野賢治(木こり・炭焼き職人)
   家具の事・木材の事:野木村敦史
       (家具職人・デザイナー・構造エンジニア)
主催 タチキカラ(FBにてタチキカラで検索ください。)
お問い合わせ先
  タチキカラ事務局(すまうと 野木村)
  nogimura@smaut.net
054-374-5072

タチキカラ2

SちゃんNちゃん姉妹の机と本棚、完成です。
サンディング、穴あけなど一緒に作業しました。
ありがとうございました。
杉の良さを最大限に!ということで机も本棚も無塗装です。
大きくなっても「タチキカラ」で見たこと聞いたこと体験したことが心に残っていてくれたらいいな~と思います。

タチキカラ

2014年に木こりの杉野さんと意気投合して始まった「タチキカラ」。

中々UPできませんでしたが 2年半という時間をかけて続々家具が完成してきましたのでこれまでの経緯を含め何回かに分けてUPして行きますので是非ご覧ください。
はやる気持ちを抑えつつ、本来必要な時間をじっくりかけて楽しんで(これは私だけかも・・・?)ものつくりを皆さんと一緒に取り組みました。

先ずはMさんのテーブルづくりです。
①新月に向かう時期に山で木材を一緒に選んで木こりさんと伐採します。
②山で葉っぱを付けたまま半年ほど乾燥。
③つくるものに合わせて一緒に考えながら製材し板にします。
④木材を乾燥させます。(天然乾燥してさらに低温乾燥、1~2年)
⑤その間につくるものの詳細を一緒に考えていきます。
⑥家具を製作。一部は一緒に

MさんがFBで詳しくUPしてくれてますのでシェアします。
是非こちらもご覧ください。
今年もタチキカラ募集します!

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日曜日、ついにテーブルがやってきた(≧▽≦)

野木村さんと3人で最後の仕上げ。野木村さんオリジナルのメンテナンスオイルを塗って、布でこすってすりこむ。

2時間ほどかけて……。かーんせーでーーーーーす。

3年前には山の中に立っていた木。縁あって、テーブルとイスになって我が家にやってきた。木を植えてくれた人、その木を育ててくれた土、 その木をずっと包んでいた空気、森を管理して切ってくれた人、 製材してくれる人、作ってくれる人と、 関わるものすべてを知り、感じることができるテーブルとイス。

安藤さん、お父さんと一緒に木を植えてくれてありがとうございました。

杉野さん、相方とわたしで選んだ木を伐ってくれて、そして製材してくれてありがとうございました。

野木村さん、「こんな感じに」「ここはこうしてほしい」っていう思いつき、全部形にしてくれてありがとうございました。

使っていくうちにシミもキズもいっぱいできると思います。でも、それも含めて愛着を感じつつ、大切に大切に使います。

て言いつつ、まだもったいなくてここでご飯食べてない(^^;

「~手作り家具の魅力~ 駿河家具職人5人展」

静岡市の駿府匠宿さんにお声がけいただき
「~手作り家具の魅力~ 駿河家具職人5人展」
に展示をしております。
下記のように沢山の展示をさせていただくことができましたのでご覧いただけましたら幸いです。
もちろん椅子にはご自由にお座りいただけます。

・SOZAI(接着剤を使わずつくるダイニングテーブル)
・neojaponica(国産材と接着剤まで天然素材で作ったチェア)
・monoco(杉、桐を使った軽いダイニングチェア)
・木のチカラ(木製クッションのソファー)
・FUTONベッド(カラッと使える布団用のベッド)
・天使の椅子(日本の座り方を取り入れたスツール)
・天使のコシカケ(柱や梁の端材とステンレス脚を組合わせた椅子)
・将軍スツール(家康公顕彰400年の記念スツール)
・Boneチェア(姿勢のためのオーダーチェア)

日時:2018年9月15日(土)~2018年11月4日(日)
9:00~17:00 入場無料
会場:駿府匠宿 駿府工芸館 特別企画展示コーナー
〒421-0103静岡市駿河区丸子3240-1
054-256-1521
http://www.sunpurakuichi.co.jp/takumi/

『木のある暮らし 心地いい暮らし』展(8/1~6)

阪急うめだ本店にて開催されます、
『木のある暮らし 心地いい暮らし』展に出店いたします。
大阪での展示は初!かなりドキドキしております。
1. 天然素材だけで家具はつくれるのか?
天然素材だからこそ心地が良いという家具をつくりたい。
2. 日本ならではの椅子というものをつくりたい
日本古来からの座りの文化を椅子にする。
3. スギが持っている凄い性能を最大限に生かしたい。
立っている木から関わるモノづくりをしたい。
下弦期の伐採、葉枯らし乾燥、低温乾燥の材で家具提案。
というテーマに沿った家具を展示予定です。

また吉野氏考案のチェアフィッティングの考え方を取り入れ、オリジナルの椅子をデザイン制作しました!
一人ひとりの身体を計測して、チェアフィッテングするオーダー椅子となります。計測器具も持っていきますので、ぜひご体感ください!
皆様のご来場おまちしております。
日時:2018年8月1日(水)~8月6日 (月)
10:00~20:00(最終日は18:00まで)
場所:阪急うめだ本店 9階  http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/

聖一国師ゆかりの水磨様模型お披露目式

今年の年明けから1/5の木製水車模型を作っていました!


ようやく完成し、平成30年4月13日(金)に静岡市主催「水磨様」木製模型お披露目式が開催されました。
引き続き、4月24日まで 静岡駅北口地下 日本茶カフェ「喫茶一茶」隣の展示スペースにて展示しております。また本日13日にテレビ静岡の夕方のニュースにて放映予定です。
ぜひ皆様にご覧いただけたら幸いです!


水磨様木製模型概要
H27年度から静岡市では、静岡市葵区・栃沢出身の高僧で、鎌倉時代に宋の国(現在の中国)から、お茶や麺文化など、様々な文化や技術を持ち帰って広めた聖一国師の功績を広め伝え行くため、木製模型の製作に取り組んできました。
(1)「水磨様」図とは
・聖一国師が宋の国から持ち帰った巻物「大宋諸山図」(重要文化財・京都東福寺所蔵)の巻末に描かれた、二階建ての水車の図
・茶や麺を製造するため、水車を動力源として製粉するための、「搗く」「挽く」「振るう」の3つの動作が連動的に機能する仕掛けが表現され、製粉プラントのルーツとも言われている。
(2)「水磨様」木製模型製作までの経緯
【平成27年度】
 「水磨様」をテーマとした「地域産業遺産シンポジウム」を開催
【平成28年度】
 「水磨様」木製模型製作に向け、歴史研究家や建築の専門家等による「水磨様検討協議会」を設置し、設計図面を作成
【平成29年度】
 本市木工を中心とした地場産業の技術の粋を結集し、「水磨様」木製模型を製作
(3)木製模型概要
  高さ1700mm×幅1800mm×奥行1250mm

一級建築士をもっているので図面ひいたり、読むことはできますが、普段は家具をつくっている職人です。水車部分をはじめ、歯車、茅葺など初めてのことばかりでなかなか苦労しました。補助動力なしの水だけで水車が動いた時は感動!!そしてホッとしました。
また建屋は小林さん安池さんのオクシズ材の桧、杉を使いました。また茅葺はタイミングよく、丸子の丁子屋さんで茅葺の葺き替えがありそこにいらしていた富士山茅葺産業の杉山さんに教えていただきました。そんなこんながありましたが、特産協の本多会長、田中住建さん、松永和廣設計事務所さんはじめ多くの皆様のご協力のおかげでなんとかお披露目にこぎつけた次第です。ご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。

登呂博物館にてワークショップ開催(2/25)

静岡市にある登呂博物館にてワークショップ開催されます。
ご興味のある方はぜひ!
申し込みは登呂博物館 054-285-0476 まで。

「木のスプーンつくり」
登呂遺跡では、木でつくられた道具や、建物の柱などがたくさん発見されています。
中には杉でできたスプーンのような「杓子形木器」も見つかっています。
杉の木材を削って、約20cmの弥生時代風のスプーンを作ってみませんか?
日 時:2月25日(日) 10時~15時
場 所:登呂博物館 体験サポート施設
定 員:小学4年生以上 15名(先着順)
参加費:800円
講師:すまうと 代表 野木村敦史
申込み:2月1日(木)午前9時~
登呂博物館へ電話(054-285-0476)

【こだいの「ふふっ」展】 1/6(土)~3/4(日)
古代の遺物を観察すると、思わず「ふふっ」と頬が緩む瞬間があります。
そんな瞬間を瞬間を共有してみませんか?

第8回すごいぞ!憲法9条アート&クラフト展(2/3~18)

『第8回 すごいぞ!憲法9条 アート&クラフト展』に出展いたします。
第8回目となる9展、今年も参加させていただきます。
憲法9条。平和憲法と呼ばれていて、戦争の放棄を謳ってあります。
子供から大人まで平和について考えるきっかけになればいいな~って思います。
みなさまのご来場お待ちしております。

会期:2018年2月3日(土)~2月18日(日)
10:00~18:30 定休日:水曜日
会場:ア・テ・スエ!
藤枝市志太1-2-10
054-646-2606
すごいぞっ!憲法9条アート&クラフト展FB https://www.facebook.com/99999art/
アテスエFB https://www.facebook.com/Atesue/

日本国憲法
第二章  戦争の放棄
第九条
①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを
保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

第5回オクシズ森林の市出展します。(1/28)

第5回オクシズ森林の市に出展いたします。
すまうとでは「家具、木製小物の展示販売」と「天使のコシカケワークショプ」を行います。
展示販売は静岡県産材、国産材を使い接着剤まで自然素材にこだわった家具(テーブル、椅子、ベッド、ソファやコップなどの小物)を展示いたします。天使のコシカケワークショップでは、杉、檜の柱や梁をつかって自分の好きな長さの小椅子をつくります。
ぜひこの機会に体感ください!


また、今年もおたのしみ抽選会があります!
1等 オクシズ材 (住宅の柱・土台100本)  1本
2等 オクシズ材 (内装材20万円相当)    5本
3等 オクシズ材のコシカケ          15本
その他、美味しい「しし汁」、「雪山そり体験」、「スタンプラリー」など、楽しいイベント満載です。
皆様のご来場お待ちしております。


第5回 オクシズ森林の市
日時:2018年1月28日(日) 10:00~15:30
場所:静岡市林業センター 静岡市葵区千代538-11 T:054-294-8807


■「天使のコシカケ」ワークショップとは
端材や間伐材を使って家具をつくるプロジェクト
[104プロジェクト(天使のプロジェクト)]のワークショップです。
ウィスキーなどが樽 の中で熟成中に蒸発して減少する分を
「天使のわけまえ」と 素敵な呼び方がされています。
家や家具などをつくる時にでる「端材」や建築物 などを
取り壊す時に処分する「廃材」などの目減り分もこれになぞらえ
「天使のわけまえ」とし、できた椅子を「天使のコシカケ」と呼ぶことにしました。
「天使のわけまえ」にドリルで穴を開け、テンションをかけた金属の脚を差し込むことで、
子供からお年寄りまでどなたでも自分だけの椅子をつくることができるシステムです。
端材・廃材でも素敵で本格的な小椅子ができるのです。
どこで使うか、どんな大きさ、どんな高さに・・・楽しんで作りましょう。